農家れすとらん田子山は、あか牛の繁殖・肥育・食材まで一貫生産、畜産農家が経営するお食事処です。

阿蘇ものにこだわる

この山は、やさしい山だ、おいしい山だ。

カルデラから水が流れ出るときに生き別れになった「夫婦亀石」。さっそうと波に乗った姿の「波乗観音」。そうした哀話や秘話に富んだ十三の神仏がある田子山。

頂上まで登ると、おおッという眺望、阿蘇の街が端から端まで見渡せます。その田子山を背景に建つのが小野聖子さんの店、名前もまさしく田子山。

農家れすとらん、と銘打つにはわけがある。小野家は米づくり、野菜づくり、そして畜産に精を出し、阿蘇の実りを収穫しつづける農家。

その実りが丹念な料理となってテーブルに姿をあらわす「れすとらん」なのだ。食材の生産は父が担い、母、嫁、ときには小学生の孫娘も加わった女性陣が店を切り盛りしています。

店の中央に自家の山の間伐材でつくった杉の柱、そこにめずらしい瘤ができている。その丸みはちょうど田子山のやさしさのように、こんもり、ほのぼのと。

農家れすとらん田子山 小野聖子【阿蘇百然より抜粋】

あか牛はこんな牛です。

阿蘇の環境に適した褐毛和種の牛を、通称「あか牛」と呼んでいます。

おだやかで体が丈夫。肉質としては、無駄な脂肪分が少なく、あっさりとして、健康的で女性や子どもさんにも大変人気があります。

人とあか牛の共生によって守られる阿蘇の草原

阿蘇の草原には、あか牛を始め約1万頭の牛が放牧されています。牛が草を食べ踏みつけることで、短い草の生える草原が保たれます。 放牧は畜産業という経済活動の一部であるとともに、草原環境を守る大切な営みのひとつでもあるのです。

我が家のあか牛も阿蘇の大観峰の草原で放牧し、そのふもとの田園地帯で飼育しています。阿蘇の草原には、あか牛がのんびりと草を喰む風景がとてもよく似合います。農放牧されているのは、お母さん牛と子牛です。


今春(2015年)、双子の仔牛が産まれました。


かわいく元気にすくすく育っています。
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当店は生産農家でもあります。
阿蘇で育んだ農産物をお店の食材にしています。


お米

阿蘇の大地で育まれた阿蘇コシヒカリです。
光沢・粘り気があり、ほくほくとしたおいしさです。

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高菜

阿蘇を代表する阿蘇高菜漬けです。一年通して出しています。

作付:10月、収穫:3月中旬


だいこん

作付:8月下旬~、収穫:11月

【Facebook:2015/10/23 干しだいこんの五分漬け”】

かぶ

作付:8月下旬~、収穫:11月

【Facebook:2015/10/14 秋野菜が出番待ち”】

里いも

作付:5月、収穫:10月~

【Facebook:2015/10/14 秋野菜が出番待ち”】

白菜

作付:8月中旬、収穫:11月~2月

【Facebook:2015/10/14 秋野菜が出番待ち”】

かぼちゃ

野菜の付け合せとして、一年通して出しています。

作付:5月初旬、収穫:8月~9月


我が家の山林近くの梅林から毎年収穫。塩漬け、醤油漬け、煮梅にして出しています。

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